2004年8月の近況報告 



拝啓 残暑の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
今月も弊社の近況をご報告します。
手前味噌ながら弊社には優秀なドライバーが揃っております。
中でもT君は、配達の行く先々で褒められたり、
お客様から会社へ、わざわざお礼の電話を頂けたり、
T君を指名で仕事を頂ける事が多々あります。
と言っても彼が人よりもズバ抜けた技術を持っているとか、
特技が有るとかではなく、私から見ても決して技能面で、他のドライバーよりも秀でているとは思えません。
では、なぜT君が行く先々で喜んで頂けるのか?
それは、T君が常に相手の立場に立った心遣いが出来る人だからです。
例えば、配達先へ到着して受取担当の方が、何か別の用事をしているとしても、
普通のドライバーだと、何もお構いなしに声をかけて、
相手の手を止めて仕事の邪魔をしてしまいます。
しかし、T君の場合は、まず人一倍大きな声で挨拶をして
「手を止めさせて申し訳有りません。」
と相手を心遣う言葉から始まって、
荷おろし作業にかかります。
そして、荷おろし後の伝票の受渡しは必ず両手で行います。
「有難うございました。」「手を止めさせて申し訳有りませんでした。」
と最後に一言を忘れず付け加えます。
本人にとっては習慣になっているので、なぜ褒められるのかが不思議だと言います。
この徹底した心遣いには本当に感心させられます。
さぞかしご両親の躾がしっかりしていたのだと思います。
私も見習おうとは思いますが、実際には、なかなか出来ていません。
今のところT君以外のドライバーは、ここまでの心遣いは出来ていませんが、
もしも私を含めて、弊社のドライバー全員がT君のレベルまで達すれば、
それで他社とのれっきとした差別化になるのではないかと思います。
全員でT君を見習って、
心遣いの出来る社風を作り上げてお客様から選ばれる会社にしたいものです。



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