2000年8月の近況報告

拝啓 残暑厳しき折から、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

さて、当社におきましては長引く不況の影響で業績が悪化しておりまして、
業績回復を目指して、あらゆる角度から経費削減を実施して来ましたが、
万策つきましてこの度、やむなく人件費削減の為、賃金改定を行いました。
今回の賃金改定にあたって従業員に対して会社の現状を
ガラス張りにして充分話しましたし、
従業員からも色々な意見が出まして、
本音と本音のぶつかり合いで大いに議論を交わしました。
その結果、従来型より尚一層、成果給を重視した給料体系が出来上がりまして、
成果を残した従業員と残せなかった従業員の格差は相当大きな金額差となります。
その事で、どうしても新しい取決めには従えないという
従業員2名が退職しました。
しかし、残った従業員たちは新しい賃金体系に以前よりもやる気を出して、
張り切っております。張り切っているから仕事が増えてきたのか?
仕事が増えてきたから従業員が張り切るのか?
どちらが先でどちらが後なのかは私には分かりませんが、
近頃、要約弊社においても稼働率が少しずつ上がってきまして、
明るい兆しが現れてまいりました。

「ピンチはチャンス!」と言葉では今までも聞いてはおりましたが、
物事を前向きに考えて行動すれば必ず活路は見出せると
実感している今日この頃です。

いつもの事ながらこれからも当社に対する
クレーム・ご意見・ご提案がございましたらご遠慮なくお申し付けください。
会社も従業員もレベルアップを考えております。

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